男性の育児参加率、イクメンは今後も数が増えないその理由

時短勤務をとって仕事育児家事の全てを日々行っている私が考える、男性の育児参加率が今後も増えていかない理由。育児に参加する男性が半分特別扱いのようなかたちで言われる「イクメン」この単語も今後なくなることは中々ないでしょう。

 

理由1.長時間残業が無くならないから

日本の労働時間が世界的にみてもトップクラスに長いのは有名です。また、働き方改革の一環として残業時間の上限が定められました。ただしその上限も特例の場合100時間までOKということなので、今後も日本全体の残業時間が多少減りとも大きくは減らないでしょう。

長時間残業のある中で男性が積極的に育児に参加するのは難しいとしか言えません。長時間残業をしていた場合、平日は子供が寝静まってからの帰宅になるし、土曜は休日出勤、日曜は一週間の疲れをとるためゆっくりする、もしくは自分の好きなことをしてリフレッシュをするなど、とてもじゃないですが育児に参加する時間が足りません。

そんな訳で、男性の育児参加率を少しでもあげたいのなら長時間の残業、労働がなくなる必要がある訳ですが、長時間労働問題は様々な要因が深く絡まりあってつくりあげられている問題なので一丁一石には解決されません。そのため今後も日本の育児参加率が上昇していく可能性は非常に低いと言わざるを得ないでしょう。

 

理由2.育児が片手間でできる程楽なものでないから

上記の理由に加え、育児が片手間でできる程楽なもので無いというのも男性の育児参加率が上昇しない結果に繋がります。育児というのは時間、エネルギーどちらも必要なものです。

特に子供が小さい場合、ご飯をあげたり、寝かしつけたり、オムツをかえたり、一緒に遊んだりと、どれもこれも時間がかかるしめっちゃ体力精神力使います。
これを仕事で疲れきった男性が平日夜や、土日に行うというのは正直困難としか言いようがありません。

いやいや、そんな状況でも女性はなんとかして、育児と仕事を両立させようとしているんだから男性ばかりがそんなこと言うのは甘えでしょ。と言われるかもしれませんが、そう言ったところで育児に参加しない男性が育児に参加するようになる訳ではありません。

男性が育児に参加できるようになる他のアプローチが必要になります、残業時間を減らすというのも一つのアプローチになりますが、これは前述の通り難しい問題なのでもっと他の新しい方法が必要になると考えます。

 

おわりに

男性の育児参加率が上昇しない場合、女性の育児負担は重くなります。その場合、女性側が子供をつくることに対してハードルを感じるようになることは容易に想像できます。その結果として出生率も低下し、日本の少子高齢化は益々加速する…はてさて日本の将来はどうなるんでしょうねいったい。