最近の若者が長時間残業を嫌がる、耐えられない理由

最近の若者が長時間残業を嫌がる、耐えられない理由について。俺が若いころはもっと残業をしたもんだ。仰られる方いらっしゃると思います。ですが、ここ10年、20年で社会のルールや若者の考え方・価値観も変わっているんです。 

 

長時間残業を嫌がる、耐えられない理由

1.会社が潰れるかもしれないから

高度経済成長やバブルの時の日本であれば経済は右肩上がり、給与は右肩上がり自分の勤めている会社が潰れるなんてことを考えている人はいませんでした。そんな状況下であれば長時間残業をするメリットもありました。長時間残業をすればその結果として出世できる可能性もあがるし、少なくとも給与は増える。会社に人生を預ける意味もありました。

では現在はどうか。今の時代どの様な規模の会社でもいつ潰れるかわかったもんじゃありません。潰れないにしても経営危機に陥って、子会社をリリース、リストラなんていうのは日常茶飯事です。今が良くても5年後、10年後の未来は保障されていません。つまり長時間労働をした結果としての出世や給与アップも保障されていないということです。

出世や給与アップが保障されていないのに長時間残業をしたいでしょうか。残業をするだけして、ついに自分が課長になる番だぞなんて思ってたら会社が経営危機になって潰れてしまったなんて笑えません。

 

2.多様な働き方が増えてきているから

今の若者は多様な働き方(収入の得方)があることを知っています。極端な例を言えば、動画配信で生計をたてるユーチューバー、働く場所を問わないノマドワーカー、ブログを書くだけで飯を食べるプロブロガー、エトセトラ。

ひと昔であれば、収入を得るには自営業もしくは会社勤めのサラリーマンの2択でしたが、現在はより選択肢が多いのです。

そして、それら多様な職業の人が平均的なサラリーマンと同等の給与、よりよい収入を得ているということを知っているというのも大きな理由のひとつです。

嫌なことを我慢して長時間残業を続けている俺より、好きなことをやって断然給与のいい人間がいる。そんな事実を日々WEBや実生活を通して体感し続けたらどうでしょうか。長時間労働をする意欲も衰退するはずです。

 

3.単純にきついから

長時間労働は単純にきついです。何か報われると思ってないとやり続けることはできません。ですが、最初にも書いた通り今の時代長時間労働が報われるわけではありません。

それに今は、働き方改革などの世の中の流れもあります。長時間労働を抑制したい関係からそのうち会社の評価制度が変わり、長時間残業をした人間は査定を下げるなんて状況も起こりうるかもしれません。

そういった長時間残業が報われない可能性の高くなる環境の中、単純にきつい長時間労働をしたい若者はますますいなくなります。